坂総合病院 初期研修・後期研修 宮城県仙台市

2012年度ICLSコース第1回目 [2012-05-26]


おはよう御座います.今朝の天気予報では台風2号が伝えられており,もうそんな時期なんだなぁ,,,と思っちゃいました.今日も少し汗ばむ熱さですね(^_^) さて,本日はICLSの御紹介.坂総合病院では通年で概ね2ヶ月ごとにICLSコースを開催しております.内部スタッフはもとより,外部の医療機関(医師・看護師・他スタッフ)も参加者やインストラクターとして集まって研修を繰り広げております.

毎年5月には,新たに入職した研修医やスタッフを対象に新人大会としてICLSを開催しており,今日はその日になっています.まだ職場にも十分に慣れきっていないところなので,皆さん緊張気味(笑) しかも最後にはテストもあるのでドキドキしているかと...

日本救急医学会認定コースとして開催しております.BLS,除細動,気道管理,シナリオステーションを準備.医師の場合は内科認定医の受験資格にも関わってくるので,外部からの受講生も少なくありません.興味のある方は気軽にご連絡下さい(^_^)

# by 99saka | 2012-05-26 09:35 | 初期研修 | Trackback | Comments(0)

今日も頑張る救急科研修中のO先生 [2012-05-19]

こんにちは(^_^) 暑くなってきたと思ったら,ゲリラ豪雨で肌寒かったりと天気が今ひとつ不安定ですが,みなさん体調落ち着いていますでしょうか? 今日は天気が良いので,少し散歩したいところです.さて,坂総合病院救急科には2ヶ月ごとに初期研修医がローテーションしてきます.一人ひとり個性豊かな研修医ですが,たいてい皆さん「救急医療は重要だけれど,正直不安です(笑)」とコメントして研修スタートしてます(^_^;)

現在は,先月より研修中のO先生が毎日奮闘中.小児科と総合診療に興味を持っている彼女ですが,救急車からの電話呼び出し音がなると不安な表情を醸し出します(笑)それでも様々な患者さんがやってくるERで,毎日懸命に頑張って診療にあたっています.

研修医によって,「重症患者を呼ぶ人」「ほとんど救急車がこない平和な人」という非科学的な特性を持っているのですが,O先生は「複雑なケースを呼ぶ人」といったところでしょうか...病態というよりも社会的な側面から一筋縄ではいかない難渋するケースをよく担当しております.そういう星の下に生まれたようです(笑)

とはいえ孤軍奮闘せず,常に看護師やMSWといった多職種の人と協力しながら診療にあたっているので,立ち止まることなく着実に問題解決に向けて進むことができております.この辺りもO先生の特性なんでしょうね(^_^) あと半月あまりの救急科研修となりましたが,引き続き頑張って行きましょう!!

# by 99saka | 2012-05-19 14:22 | 初期研修 | Trackback | Comments(0)

救急合同カンファレンスのお知らせ [2012-05-07]

こんにちは(^_^) GWは皆さん如何お過ごしでしたか? 休みボケが抜け切らない連休明けですが頑張りましょう!さて今回は明日開催予定の救急合同カンファレンスのお知らせです.3ヶ月に一度行われる,救急隊との合同カンファレンスです.今回は地元救急隊より準備して頂いて,塩釜地区消防事務組合の組織概要の説明,当院に運ばれた腹部刺傷のケースカンファレンスを行う予定です(^_^) さて,今回はどのようなワークショップにしようかなぁ...

# by 99saka | 2012-05-07 13:15 | 初期研修 | Trackback | Comments(0)

1年目研修医 身体診察レクチャー [2012-05-02]


おはよう御座います(^_^) 今年は長い人だと10連休のGWですが,皆さま如何お過ごしでしょうか?桜の開花が少し遅くなったため,この時期でもみれる場所がまだありますねー.さて今回は,今年入職した新1年目研修医の様子をお伝えします.

毎年,新入研修医は約1ヶ月程度のオリエンテーションを行った上で,病棟配属されて本格的な研修生活がスタートします.そのオリエンテーションでは,社会人として,医師として知って置かなければならない最低限の内容を叩きこむわけですが(笑),今回は身体診察のレクチャーについてピックアップしました.

現在,ほとんどの大学で学生時代にOSCEを取り入れているため,多くの新入研修医はひと通りの身体診察を身に着けた状態で入職してきます.昔に比べればスタートラインのレベルは明らかに高くなっていますね.とはいえ大学時代の身体診察は,あくまで教科書的に丁寧に時間をかけて行う内容.実際の現場,たとえば当直や救急外来では時間的制限があるため,全員の患者さんに全ての身体診察を行うわけにはいきません.

そこで実際の現場を想定した上で,大学時代に身に着けたスキルを復習しつつ,現場で特に重要となる診察について実習形式でレクチャーしております.指導は,総合診療科H先生,リハビリテーション科F先生,わたくし(笑)の3名です.

研修医の皆さんは,忘れかかっていた診察法を必至になって思い出しながら,あーでもないこーでもないと実演してくれました(^_^) 多少忘れていることがあっても,少しレクチャーするだけですぐに思い出すあたりは,大学時代の学習効果だたなぁと改めて感じます.

すでに新1年目研修医は当直見習いがスタートしており,着実に成長していくことでしょう!!

# by 99saka | 2012-05-02 08:32 | 初期研修 | Trackback | Comments(0)

みちのく総合診療医学センター 設立記念式典 [2012-04-15]

おはよう御座います(^_^) 桜の開花宣言がどんどん北上しており,間もなく当地も開花しそうです.昨年はゆっくりとお花見する余裕もありませんでしたので,今年は少しでも,,,と思っています.さて今回は先月末3.31に開催された「みちのく総合診療医学センター 設立記念式典」の模様をお伝えします(^_^)

「みちのく総合診療医学センター」とは,東北地方のジェネラリストを育成することで,東北地方の地域医療に貢献することをミッションに掲げる組織です.坂総合病院が所属している宮城民医連が設立母体となり,坂総合病院に事務局をおいて活動していきます.具体的には,家庭医療,総合診療,ER診療といった地域の最前線でGeneralに活躍する医師の育成,教育,研究を行います.そのキックオフイベントとして,3.31にホテルメトロポリタン仙台で式典が催されました(^_^)



会場には凡そ100名の方にお集まり頂き,県外からも沢山来て頂きました.坂総合病院院長の挨拶に始まり,続いて「みちのく総合診療医学センター」センター長からの組織概要の説明が行われました.上述の通り,組織では様々なジェネラリストを育成するため,坂総合病院だけではなく小規模病院や無床診療所と連携した幅広い研修フィールドを構築していく予定であることなどを,説明したしました.


その後は,今回の組織および研修プログラムのトータルアドバイザーとして,日本プライマリ・ケア連合学会 理事の藤沼康樹先生からのメッセージを頂きました.藤沼先生には組織設立にあたって多大な協力を頂いただけではなく,その後の研修についても現在進行形で指導して頂いております.引き続きご来賓頂いた,名古屋大学総合診療科 伴信太郎教授,全日本民医連会長 藤末衛先生からお祝いの言葉を頂きました.


そして私より,現在研修中の2名のレジデントの紹介を致しました.さらっと二人を紹介した後に,各自5分程度のスライドを用いた自己紹介,今後の展望などを述べさせて頂きました.一人目は,本郷舞依医師,3月一杯まで小児科研修を経て,4月からは総合診療科での研修を行っています.二人目は,隅田英憲医師,3月までは循環器科を研修,4月からは呼吸器科での研修を行なっています.


引き続いて,プライマリケア連合学会理事長の前沢政次先生より記念講演が行われました.「みちのくのジェネラリスト」と題した内容で,東北地方に求められている医療,医師像について丁寧にお話しして頂きました.丁度この日は前沢先生のお誕生日だったとか(^_^) 会場で拍手が起こりました.



そして第2部として,参加者全員でワールドカフェが行われました.まだ「ワールドカフェ」というものは一般に浸透していないかもしれませんが,平たくいうとグループディスカッションの一つの形態で,多くの人が発言して共有化して理解し合うホールシステムアプローチの一種です.今回のワールドカフェのテーマは「東北に必要なジェネラリストはどんな医師か?そしてジェネラリストをどう育て,増やしたらいいのか?」というものでした.

全部で10テーブルほどに分かれて,それぞれのグループでテーマに沿って自由な話題が出されていました.普段は地域も診療背景も様々な参加者が,それぞれの思いを含めた考えを聞くことができました.内容はテーブルに準備された模造紙にマジックでどんどん書かれていき,あっという間にうめつくされていきました.


15分ほどの対話が行われたあとは,第2ラウンドとして参加者はテーブルを変えて,また新たなメンバーで話し合いを行いました.新たなグループでは,参加者が前のグループで話し合われた内容を紹介しつつ,更に対話を進めて行きました.「東北の魅力が伝わる研修環境」「医師は医療以外のコミュニティも持つべき」「被災地もひとつの独自性と位置づけて取り組むべき」などといった意見がありました.


最後には再び元のテーブルに戻って,第2ラウンドで話し合われた内容を共有しつつ,テーブルとしての話題をまとめ終了としました.まとめの資料となる,各テーブルの模造紙は懇親会の会場にすべて掲示され,どのような対話が生まれたのか振り返りながら,交流を深めていきました.



今回の記念式典では,所属組織の異なる様々な方に参加して頂くことで,多くの刺激を頂くことができました.東北地方は以前から医師不足が指摘されており,昨年の東日本大震災では追い打ちをかけられました.このような状況に対して,みちのく総合診療医学センターが少しでも地域医療に貢献できるよう不退転の決意で頑張って行きたいと思います.宜しくお願いします(^_^)

# by 99saka | 2012-04-15 10:57 | 後期研修 | Trackback | Comments(0)

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