東京大学の自主ゼミナールで講演会してきました [11/06/24]
さて,昨日6/23は東京大学にお邪魔して,大学生の自主ゼミナールで災害医療の講演会を行って来ました。20名ほどの学生さんが3つのグループに別れて,最初に講演を,その後にグループごとのディスカッションを行い,最後に質疑応答を行う形でした。約90分程度の企画でした。
まず,東京は暑かったです(^_^;) 気慣れないスーツを今回も装着して仙台から赴きましたので,身体が窮屈。。。
終始,学生の方々は熱心に聴講して頂き,色々メモ書きをしている人もいました。それを基にフリーディスカッションでも様々な意見が飛び交っていました。災害急性期に対する驚き,マスコミではあまり取り上げていない諸問題の実態,現在の課題とその対応策について。。。
たんに感情的な感想だけにとどまらず,今後の支援の在り方について政策的な観点や,システム的な改善策などを論じる学生さんもいて,非常に興味深いひとときでした。
もっと時間があればディスカッションを通じて話を深く掘り下げることができたなぁ。。。と思いつつも,予定の時間がくると冷房が自動的にオフ。。。必然的に終了モードになっていきました(^_^;) また翌日(今日)は外来があったので懇親会などを行う余裕もなく,トンボ帰りで大雨警報の宮城県に新幹線で帰ってきました。。。
それにしても,色々なところで講演会をさせて頂くと,それぞれ少しずつことなる反応が返ってきます。そのことでまた自分自身の学習が深まっているのも実感しており,今後も講演会のお誘いがあれば是非参加していこうと思いました。準備に関わっていただいた皆様方有難う御座いましたm(__)m
by 99saka | 2011-06-24 08:17 | 東日本大震災